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Yufukoさん・カルガリー留学(短期)・ビクトリア&トロント語学留学&インターンシップ





とても礼儀正しくて、周りに気配りができるYufukoさんが約1年間の留学から帰国されました。
ピュアカナダから既に2度目の留学でした。

最初の留学はカルガリー1ヶ月留学でした。
そして今回はビクトリア&トロントでの1年間留学。

今回の留学で、彼女はどんな風に出会い、経験し、成長したか、彼女自身が語ってくれました。彼女の経験は、これから留学を考えておられる皆さんにきっと勇気を与えてくれると思います。
臨場感たっぷりのストーリーをじっくりお読みくださいね!


学校編 私が学校で学んだこと

インターンシップ編

インターンシップという素敵なチャンス

友達編 かけがえのない出会い
生活・住まい編 ホームステイとアパートシェア
クリスマス

カナダのクリスマス


Yufukoさんの略歴

高校時代: 英語が大嫌い。
2回生: 

海外の生活に興味を持ち、カルガリーへ一ヶ月の短期留学。そこで色んな国の人達にであい、海外にさらに興味を持つとともに、英語力向上の決意が強まる。

3回生終了後: 

大学を一年休学し、カナダへ。ビクトリアに約7ヶ月間滞在し、ESLとケンブリッジコースを受講。その後トロントに移転し5ヶ月滞在、ビジネスコースとインターンシップを経験。カナダ滞在中に様々な国の人達と出会い、多文化に触れると共に危機に瀕するたくさんの国の存在をも知る。

現在:

大学4回生。英語を学んだことによって自分が得た沢山のものを他の人達にも得て欲しいと思い、外国語を含む教育関連の会社に就職予定。卒論もカナダの移民政策についてやります!今年は親友に会いに、カナダと韓国に絶対行くぞっ!



ピュアカナダより

Yufukoさんが初めてピュアカナダを利用してカルガリーへ留学してくださった後、彼女はたくさんの写真をピュアカナダに下さいました。仲間との楽しそうな写真や、アクティビティの写真、そしてファミリーのお子さんとの写真。本当に輝いていました。
それから1年半後、再びピュアカナダを訪れてくれた彼女は、『今度は1年間の留学をしたい、どうぞよろしくお願いします』と丁寧にお願いされました。

ピュアカナダへはお母様と一緒にお越しになり、お母様にもご納得いただけるプランを一緒に作り上げました。親御さんの希望としては

『将来につながる留学にしてほしい』

とのこと。
留学は、人生で何度も出来ることではないので、リーズナブルで、それでいて仕事にも使えるレベルのものを身に着けてくることでした。『ただ遊びに行くだけなら行かせるつもりはない』ということをおっしゃいました。そしてYufukoさんは、しっかり勉強することをピュアカナダとお母様に誓って、1年間の留学を決意されました。


今回ご提案した

『英語コース(ESL)』『ケンブリッジテスト』『ビジネス英語』『インターンシップ』

という4段階の留学は、彼女のご希望にピッタリのものでした。

まだ英語力が十分ではなかった彼女には、まず

英語コースにて総合的な英語力を身につけていただきました。
ケンブリッジテストは、TOEICやTOEFLの様なテストに加え、スピーキングも学ぶことが出来る非常に面白い、質の高いプログラムですので、受講いただいて、喜んでいただきました。
英語の総合力が上がってきた段階で、今度は社会に出るための準備として
ビジネス英語コース

、そして最後に実際にカナダ人の中に入って責任ある仕事に従事しながら英語をより磨き上げる

インターンシップ

1年間を総合的に無駄なく、着実に能力を伸ばしていただけるよう、ご提案を差し上げました。そしてその目標をしっかりクリアし、自信と経験と実力の全てを持って帰国してくださいました。
今回のYufuko物語では表現されていませんが、苦悩もあり、苦労もされたのではないかと思います。でも多くの仲間に支えられ、彼女自身の持ち前の明るさとバイタリティで、たくさんの壁を乗り越え、今の彼女があります。

4回生になられた彼女は、これからの自分に大いに期待し、そして羽ばたかれることでしょう。頑張れっYufukoちゃんっ!!


学校編
ESL (English as a Second Language) 3ヶ月


一般的な語学学校の授業コースです。英語を使って生活できるようになるために、日常会話を勉強していきます。これが、語学を始めるにあたって一番基本であり、大事な部分です。
ただ英語を習うだけといっても、語学学校では他の国の人達と英語を習うんです。それが、楽しいけれども大変な部分でもあって、考え方や行動が全く違う人達と勉強すると、日本では信じられない行動や発言をする人達がたくさんいて、最初はすごくやりにくい。
例えば、メキシコ人の人達は授業中すごく発言します。思いついたことがあれば口にするし、分からないことがあれば必ず、「わかりません」と大きな声で質問し、自分が完全に理解できるまで質問します。
日本の学校だと生徒は授業が終わってから質問しますよね。それも他の人の勉強の妨げにならなくてすむ良い方法だと思いますが、私はここで、質問の大切さを学びました。彼らが質問してくれたおかげで、一応理解していたことでも、先生がさらに詳しい例や説明をしてくれたおかげでしっかり理解出来たし、覚えやすかったからです。思いついたアイディアを口に出すことも、言ってみたことによって、実感したり、他の人から付け加えられたりすることで、内容が簡単に明確化できることに気づきました。そこで考えを口に出して言ったり、質問したりすることの大切さを学びました。ただ、授業中に急に教室から出て行ったり、果物をむいて食べ始めたりする人がいたのにはびっくりしましたが(笑)
これは一つの例であって、「ええっ」と思うことって本当に毎日ありました。でもすぐに慣れてきて、他国の知識を得られると同時に、日本に対して気づくことも沢山でてきて、楽しかったです。

ケンブリッジ検定試験・FCE (First Certificate E…) 3ヶ月
ケンブリッジ検定試験といってヨーロッパのTOEICのようなもので、ヨーロッパではこの試験にパスすると就職に有利だそうです。なので私のクラスメイトはスイス人が多かったです。試験内容はすべてイギリス英語でspeaking, reading, listening, writing, Use 0f English。日本人である私がこのコースを受講した理由は、試験内容が実践英語で不可欠なものばかりだからです。Writing試験対策では、手紙、レポート、苦情の手紙、申し込みの書き方など日常生活の様々な場面で必要になる文書の書き方が習えます。私はこのコースで、ESLでは足りなかった必要不可欠な部分を学べたと思っています。

Business English Program2ヶ月 + Co-op 2ヶ月
このコースでは、英語圏(北米と英国)のビジネスについてと、マーケティング、インボイスについてなどビジネスに関する知識を学びました。ここで私が一番身に付いたと思うのは、プレゼンテーション能力です。授業では毎日と言って良いほどプレゼンテーションがあり、話し方、振る舞い方、内容、基本事項などを毎回全員からチェックされ、評価されてきました。
その結果、人前で話すことや、どうしたら人が聞きやすいプレゼンになるかなどを毎回考えるようになりました。さらに、発表内容の研究を通して、自然とビジネス用語や、知識が得られたと思います。クラスメイトは色んな国から来たビジネス経験者で、学生だった私はついて行くのに必死で毎日半泣き状態でした(笑)
けれども、時には厳しくも協力的な彼らと一緒に勉強できたことが、自分の成長につながり、各国のビジネス常識などを知ることができた貴重な経験だったと思います。

私はこれらすべてのコースをGlobal Villageという学校で受講していました。Victoria校はダウンタウンの中心に位置し、小さいけれども、先生も生徒もみんなフレンドリーですごく良い学校でした。ほぼ毎日、Activity担当のNellieの企画でスポーツをしたり、小旅行に行ったり、時には私たち生徒が個人で計画した遊びや飲み会にも先生達がたまに参加したりと、この学校は先生と生徒の壁がない、心地よい場所だったと思います。これは私個人の意見ですが、語学学校に行くなら小さい学校がおすすめです。その方が他のクラスやコースの生徒とも仲よくなりやすいからです。私の経験から、大きな学校だとグループ(同国籍がかたまりやすい)で行動しがちになってしまい、他人は他人という雰囲気になりやすいということを感じました。

自分がやりたいことが実現できる学校を見つけるのって、すごく難しいですが、どこにいっても、前向きな気持ちと、学びたい、沢山の人と出会いたいという意欲があれば、結果は必ずうまくいくと私は思います☆


インターンシップ編

私が2ヶ月働くことになったのは、トロントにある観光名所、CASA LOMAという大きなお城(本当は個人の邸宅だったんですけどね)でした。インターンシップ=会社をイメージしていた私は、正直言って働き初めはかなりがっかりだったのですが、実際働いてみると自分について、仕事についてなど、見えてきたものがたくさんありました。今回はそんなこともふまえてお話したいと思います。


仕事内容
オーディオデスク:CASALOMAでは入場者全員にオーディオガイドマシンのサービスがあります。

フロントドア:チケットの確認とオーディオディスクへの案内。その他、質問や道案内やど、全体の案内もする。

エレベーター管理:カナダで最古のエレベーターで手動で動く。時々故障することがあるので体の不自由な人と、作業用で使用するときにエレベータを動かす。

私は主にこれら3つの仕事を、他のインターン生やカナダ人のアルバイトの人達と日替わりで行っていました。クリスマスのイベント時にはサンタクロースのアシスタントなどもしていました。
私がここで得た一番のものといえば、年齢の近いカナダ人と知り合う機会です。語学学校だと、沢山の国の人と出会える代わりに、学校にはいない英語圏のカナダ人の友達を作るのは非常に難しいです。身近なカナダ人といえばホストファミリーだけになりがちというのが語学学校に通う弱みであるともいえると思います。(もちろん強みもたくさんありますよ)

ここで私と同じ仕事をしていたのは、19?25歳までの大学生や、高校を卒業して一旦休憩や勉強期間中にいる人達でした。最初は若者の話すスピードについて行けなくて辛い時期もありましたが、不思議なもので、いつのまにか分かるようになりました。みんなすごくフレンドリーで、分からないと何度も繰り返してくれたおかげかもしれません。学校では習えないことも沢山おしえてくれましたし、トロントの地元ネタもわかるようになりました。ある意味私はカナダの真の若者の日常会話と生活というものをここでやっと学べたのかもしれません(笑)

ここで働いて、語学学校で英語を勉強して良かったと思うことがよくありました。それは、観光で色んな国から来たお客さんの母国語なまりの英語が理解できるということです。語学学校に入った当初は、他の国から来た人達の英語を聞き取れなくて困ったことが何度もありました。特にスペイン語なまりの英語が一番私の頭をなやませました。しかし、学校で仲良くなった人達との交流を通してそれらを乗り越えたおかげで、CASALOMAのお客さんと円滑にコミュニケーションをとることができたのだと思います。

この仕事を通して、私にはもっともっと英語の勉強が必要だということを実感しました。接客を通じて、どうやったらもっと丁寧なものの言い方が出来るかということを何度も考えさせられ、接客も含め、様々な状況に応じた会話力をもっとつけていきたいと思いました。そして、この2ヶ月間の貴重な就労体験を素敵な仲間達と一緒に出来たということが何より私が得たものだと思います。


友達編

今回はカナダで出来た友人についてお話ししたいと思います。色んな国から来た人と会えるのが語学学校の醍醐味。私が通っていたGVは、大体が日本人、韓国人、南米人、スイス人ですが、時々、アラブ人、ドイツ人、フランス人、そして、カナダのフランス語圏ケベック州からきた人(夏休みを利用して)などがいました。
ビクトリアの学校は、大体200人ほど生徒がいたのですが、知らない人でも廊下やトイレで会えば笑顔で挨拶するような学校で、アクティビティも盛んだったので、自然と仲の良い友達が出来ました。

私の友達は南米人(メキシコ、コロンビア人)が多かったので、放課後はバレーボール、サッカー、ボーリングなどのスポーツに出かけ、週末はナイトクラブに行くのが日課になってました。南米の人っていつもテンションが高くて、ナイトクラブから早朝に帰ったその日の昼には電話かけてきて「買い物にいこう」って誘ってくるのにはびっくりでした。
私「眠いから嫌だ。」
友達「もう12時なのに何でそんなに眠いの?ユフコはlazyだ。」
私「もーほんとに眠いから無理(怒)」
友達「わかったよ。じゃあ今は寝ていいけど、今夜は9時集合だからちゃんと来てよ。」
私「今夜も?!いつ寝てるの?!なんでそんな元気なの?!」
という会話が日課になっていて、毎回彼らのパワーには驚かされっぱなしでした。
今考えると、学校行って、宿題やって、自炊して(ランチのお弁当も作って)、そしてこんな感じで遊んで、よくやっていたなと思います。でも今思い出すと、すごく充実していて楽しかったなーって、戻りたくなってしまいます(笑)


言葉や文化の違う人達と友達になって得られたことって沢山あります。これらがこの一年で私をすごく成長させてくれたことだと思うので、5つ紹介しておきます。

1:他の国の文化や習慣についての知識が増えた

2:「聞く姿勢」の大切さを知る
お互いが母国語でない言葉を話していると、相手の言っている意味がわからない、理解できないことがよくあります。相手が一生懸命伝えようとしているからにはこっちも理解しようと、相手が何を伝えたいのか真剣に考えながら聞きますよね。そして、わからないところがあれば、「ここは分かるけど、ここはどういう意味?」とか、「それって例えば、こんなかんじもの?」といった感じで、思い当たるものを言ってみる。そうすると大体当たるんです。それを繰り返していくうちに、自然と、日本人と話すときや学校の授業でも、考えながら聞き、疑問に思うことや分からないことがあれば質問するようになっていったところ、今までより授業内容をきちんと理解できるということに気づきました。「聞く姿勢」ってすごく大事だなーと実感しました。

3:「違い」のすばらしさと、それが自分の成長につながるということ
カナダは移民の国です。語学学校の外でも、母国語が英語でなく、自分たちの文化や習慣を持ったカナダ人の人達はたくさんいます。人種も見た目も服装も習慣もみんなバラバラ、けれどもみんなカナダ人です。だから、カナダ人の中では「人と違うのは当たり前」なんです。
自分と違うってことは、自分にないものを持っているってことですよね。私は、それに興味を持ったことで自分の世界がさらに広がったと思います。

4:人を○○人として見るのではなく、一個人として見るようになったこと。
カナダに着いた頃は、学校の友人に対して、○○人の○○さん、17歳くらいかなーという目で見ていたと思います。それが、色んな人と出会い、交流していくたびに、国籍について考えることって少なくなりました。知り合ってしばらくしてから、そういえばどこからきたんだっけ?というのが多かったです。考えてみると、仲の良い友達で、未だに年齢を知らない人もいます。
私は、色んな人達と出会い、行動を共にする中で、それぞれの国に対して持つイメージやステレオタイプを崩していきました。そのため、私の中で、人と人との間の国境が消えてしまったのかもしれません。

5:「思いやり心」の大切さ
一年間、楽しいことがいっぱいありましたが、もちろん辛いことも沢山ありました。そんな時に私を支えて励ましてくれたのが、友人や、ホストファミリーでした。私が最初に住んでいた家を飛び出してきた夜に、「もし良かったら部屋を空けるからうちに来て住んでもいいのよ。」といってくれた友人のホストマザーや、授業が大変で毎日必死で勉強していた時に、夜遅くまでプレゼンの練習を手伝ってくれた友人たち、そして、辛いときや悲しいときに自分の予定を投げ出してまで一緒にいてくれた友人の優しさには感謝してもしきれないし、一生忘れられないと思います。彼らと出会って、人は、人に支えられて生きているということを実感し、私も彼らのような、人に対して「思いやり」と優しい心を持つ人になろうと思いました。


これ以外にもたくさん、友人達から得られたことって数え切れないくらいあります。
だからといって、日本人以外で友達を作れ!っていっているわけではありません。日本人の友達って実は海外で生活する上で一番大事と言えるかもしれません。自分と同じ文化や習慣を持っているからこそ、本当に楽しい時や悲しい時、困ったときに一緒にいて安心できるし、たくさんのことを分け合えると私は思います。私は、このカナダでの生活を通して、親友と言える日本人の友人ができました。彼女とは、英語を勉強する時だって、日本人特有の間違いや勘違いなどを一緒に練習したし、帰国後の悩みや生活についてなどたくさんのことを話しあい、励まし合ってきました。彼女がいなかったら私のカナダ生活での楽しさは半減していたかもしれません。

私のおすすめは、とにかく沢山の人と出会って、一緒に笑って、泣いて、怒って、沢山のことを吸収してくださいってことです。一年間、長いようでいて意外に短いもんです。もしこれから行かれる方がいらっしゃったら、毎日を友人達と全力で楽しく過ごして下さいね☆★


生活・住まい編
私は、この一年間でホームステイとシェアハウスの両方を体験しました。

ホームステイ

カナダに来たばかりの人はほとんどみんな最初にホームステイをする人が多いです。ホームステイのいいところは、何と言っても、家族の一員になれることです。帰ってこなければもちろん心配してくれますし、ご飯もちゃんと作ってくれる。カナダ人の家族と身近に接することができます。
私はすごくホストファミリーに恵まれていたと思います。特にトロントで1ヶ月お世話になったホストファミリーは最高でした。宿題をみてくれたり、買い物に一緒にいったり、時にはホストマザーオリジナルCD"ママダンスMIX2004"で夜中まで一緒に踊りました(笑)トロントのホームステイ費用は他の地域よりも高いので、どこか部屋を探すことになったときも、ホストマザーは知り合いの家で空き部屋がないか探し回ってくれました。家を出た後も、パーティや行事があればよんでくれたし、時々電話もくれ、帰国前にはさよならパーティまで開いてくれました。トロントに来たばかりで不安だった私を暖かく迎えてくれたこのファミリーには本当に感謝しています。

私は、ホストファミリーとの問題を抱えている人も沢山知っています。病気になったら追い出されたり、何をするにも見張られたり、行ってみたら家には家族でなくホストファザーと称した男の人が一人で住んでいて、卑猥なビデオを強制的に見せられたりされた友達もいました。(友人は男性でしたが、そのホストファザーはゲイだったそうです。一歩間違えたら大変なことになっていたかもしれません。)学校に手配してもらった場合でも、残念ですが現実にこういったことって起こっています。本当にその学校のホームステイコーディネーター次第です。なので、ホームステイをしたい場合は、信頼できる会社に頼むか、余裕がある場合は一度ホームステイを見学すると良いかと思います。(学校に何件か紹介してもらって自分で見て回っている人もいました。)せっかく住むんですから楽しいものにしたいですよね♪
自炊生活
私はこの一年間で2回、部屋を借りて自炊生活をおくりました。一回はビクトリア、もう一回はトロントです。初めての自炊生活をしかも海外でなんて、最初は出来るのかと不安に思いましたが、意外に楽しかったです。料理も、日本では全く興味なかったのに、いざ始めてみるとはまってしまって、毎日お弁当を作って学校に持っていっていました。トロントでは、料理が得意な台湾人の友達と、各自3,4種類ほどおかずを作って持って行き、お互いの国の料理を教えあいながらランチを食べていたら、いつのまにか参加人数が増えてきて、気づけばランチタイムは各国の料理を楽しむ時間になっていました(笑)

 先ほど、ホストマザーが家探しを手伝ってくれたと書きましたが、その中で私が選んだ家は、ホストマザーの妹Diahnの家でした。彼女は、一週間ごとに帰ってくる息子と二人で住んでいて、地下が余っているということで、キッチン、バストイレ、リビング、寝室など地下にあるものを全て私が一人で使わせてもらえるということになりました。そのため、何年間も使われていなかった地下を掃除し、壁を塗り替え、キッチン用品などを私のためにすべてそろえてくれました。普通、このように部屋をかりる場合、ホームステイではないので住んでいる家族とは挨拶だけの他人の関係になる場合が多いですが、Diahnは私に上の部屋も自由に出入りさせてくれ、たまに一緒にご飯を食べながら映画をみたり、話をしたりして一緒に過ごしてくれました。電車も走っていないのどかな田舎町ビクトリアからカナダ一の都会トロントに来て不安な中で、ホストマザー含め、こんなにいい人達との出会いは、私のトロントでの生活をすごく安心で楽しくしてくれたと感謝しています。

ちなみにトロントでのシェアハウスの代金は、場所によりますが、月450?700くらい、ビクトリアでは月300?600くらいが相場だと思います。
私がビクトリアで住んでいたシェアハウスは、月350ドルで、内海沿いの、テラスがあるすっごくかわいい家でした。「この家で350ドルはありえない!」ってみんなが言いましたが、探せばすっごくいい部屋っていっぱいあります。

シェアハウスを探すときに注意したこと
家は生活基盤をおく場所だから絶対妥協しないというのが私のモットーです。シェアハウス探しでは、場所、人、値段、部屋、生活ルールなど、自分にあったところを探すよう努力しました。以前は住めればいいんじゃないの?という感覚でしたが、最初のホームステイで、他の生徒と長い間もめて家を出たり、友人のホームステイでの問題を色々きいて以来、家の重要性をすごく考えるようになりました。私が一番重要視したのは場所と人ですビクトリアではとくにありませんが、トロントでは中には治安の悪い地域もたくさんあるので、夜中まで遊びがちな私は、比較的安全な地域で家をみつけるようにしました。その次に重要なのは人です。部屋は違うといえども他人と一緒の家ですごすのですから、部屋を見に行く際に出来るだけたくさん話して、相手を見極めるようにしました。(友人のシェアハウスではシェアメイトの部屋を警察が捜索しにきたなんて話もあったので)。きちんと調べてから決めれば問題はそんなに起こらないと思うので、「危ない」なんて思わずに、試してみることをおすすめします。地元の人と仲よくなるチャンスでもありますし☆


帰国した今でもなお、一緒に過ごした、ビクトリアやトロントのホストファミリーとは連絡をとりあっています。つい最近も、「私の庭に今年も沢山の花が咲き始めています。」というビクトリアのホストマザーからの手紙を読んで、本気でカナダに戻りたくなってしまいました。


カナダの素敵なクリスマス編

今回はカナダのクリスマスについてお話したいと思います。本場キリスト教の国ではどんな風にクリスマスを祝うのかと、映画でしか見たことのない外国のクリスマスに胸をふくらませていた私に、なんとビクトリアで出会ったケベック出身のジュリーから「クリスマスは早織と私の実家にきなよー!」とお誘いが!
さっそくビクトリアに住んでいた早織と相談し、クリスマスを挟んで2週間、ジュリーの実家がある、ケベック州の小さな街、GRAND MAREに行くことになりました。

トロントからVIA鉄道で5時間かけて、モントリオールに到着。(国際学生証を使えばバスより安く行けますよ☆)そこでジュリーと合流。ジュリーとの再会や初めてのモントリオールに感動!!のつもりが、「寒いっ!!!」なんと外はマイナス20℃、強風も加わって体感温度はマイナス30度の勢い。外に出た瞬間に鼻の中が凍るのを感じながらの涙の再会でした。モントリオールはカナダで3番目に大きな都市で、フランス語と英語が両方通じる唯一の街です。(ケベックシティの人は意外と英語は片言の人が多かったです。)「ほんまにみんな両方完璧なんかいな??」と疑っていましたが、本当にみんな両方ペラペラでびっくりしました。

ケベックは国?州?:英語圏の人は、ケベックのことをカナダとしてではなくケベックとして見る人が多いです。何年か前の話ですが、ケベックで、カナダから独立するかしないかの投票が行われ、何と51:49でカナダに属したままでいることが決まったらしいです。つまり約半分の人はケベックを国としてカナダから独立させたいのでしょうね。ケベックには独自のTV,FMなどの放送会社があり、ケベック人歌手やコメディアンなどがたくさんいて、この州独自の文化や習慣が大切にされています。

ケベック州の小さな街、GRANDMERE
ジュリーの実家があるGRANDMEREはモントリオールから車で2時間の田舎町です。全くと行って良いほど英語が通じず、アジア人を見たことがない人がたくさんいて、色んな人がどこからきたの?と話しかけられることがよくありました。ビクトリアやトロントに住んでいる時から、ケベックは他のカナダとは違うというイメージがありましたが、実際行ってみてそれを実感しました。ここで私が見つけた英語圏との違いを紹介してみたいと思います。
公用語はフランス語:ケベックのフランス語の特徴は、フランスのフランス語よりも発音の時に喉を鳴らす(うがいのような音)度合いが多いことです。ケベックの人達から言えば、ケベックのフランス語のほうがまったりとした音なら、フランスの方はあっさりといった感じだそうです。(私にはどれも同じですが。笑)
ケベック伝統料理:カナダの色んな英語圏を旅しましたが、誰に聞いても「カナダ料理なんてないよ。バーガーとピザじゃないの?」なんて言葉か返ってきますが、ケベックには沢山の伝統料理があるんです。
代表的なケベック料理といえば、あつあつのフライドポテトにチェダー、カッテージチーズ、グレイビーをかけた"POUTINE"という料理です。一度食べたらおいしくてやめられません!これはトロントでも有名で、バーガーショップでも注文することができるので、東カナダに行ったら是非食べてみて下さい。ただし、カロリーは恐ろしく高いです(笑)。
クリスマスということで、クリスマスに食べるケベックの代表料理を紹介しておきます。"Russian Bread"と呼ばれる、サンドイッチのようなものです。色んな具をパンに挟んで10段くらいにし、溶けたチェダーチーズを全体に塗って、オリーブで飾り付けしてできあがり。25日の朝に家族で分けて食べます。この料理、なぜ名前が"Russian Bread"かと言うと、昔々、ロシアの宮廷で、クリスマスのパーティで余った料理を次の日の朝にパンに挟んで食べていた習慣からきたものらしいです。なぜそれがなぜケベックの伝統行事になったのかは謎ですが。

他にもいくつかケベック料理を食べましたが、全てがチーズを使った物でした。ジュリーのママによると、ケベック料理はチーズが基本なので、あまり普段から食べていると体重が増えて大変なことになっちゃうので、特別な時しか作らないそうですよ。みなさんもケベックに行かれたときはチーズには気をつけてくださいね。


クリスマス
ではここで今回の本題であるクリスマスの話に移りたいと思います。カナダの街では秋の終わり頃(11月くらいからかな?)から、いろんな場所で電飾がみられるようになってきます。12月に入るともう、街も住宅地もクリスマス一色。ドアにはサンタやトナカイなど、夜になると、それぞれの電飾を見に、散歩に出かけたくなってしまうほど、きれいです。特にジュリーの実家のGRANDMAREは、一面雪だらけで、夜は黒い空と白い雪の世界にきらきら光る電飾がすごくきれいでした。
日本では「クリスマスは恋人と」、「お正月は家族で」が定番化(?)していますが、カナダでは全くの逆。クリスマスは家族で過ごすためにあるのです。ジュリーの家も例外でなく、彼女の祖父母が訪れて、みんなで夕食を食べ、ケーキを食べました。そしてその後、大きなツリーの下にある沢山のプレゼントをみんなであけました。(家によるそうですが、25日の朝にプレゼントを開ける家が多いそうです。)このツリーの下においてあるプレゼントは、プレゼントを買ってきた人から次々に置いていくので、12月初め頃から毎日増えていくプレゼントをきっとカナダの子どもたちは指をくわえて25日を待っているんでしょうね。

ジュリーの家で過ごしたクリスマスはまさに私が描いていたカナダのクリスマスでした。大きな暖炉とクリスマスツリーのある部屋で、家族で楽しくクリスマスの日を祝う。こんな体験ができたのも、カナダに来て、素敵な友人達に巡り会えたからですよね。トロントに帰るときは3人で号泣しましたが、また必ずケベックに行って3人で会える日が来ると思っています。



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