カナダ高校留学を終えて 高校2年のときにノバスコシアという、誰も聞いたことの無いような州に留学しました。 今ではそこが私の第二の故郷です。 友人や家族、たくさんの大切な人たちがそこにはいて、私の成長を今でも見守ってくれています。 私は現在大学2年生、九州・別府にある立命館アジア太平洋大学という、学生の約半分が外国人という国際大学に通っています。 そこでもやっぱり、この留学経験があったからこそなし得たことがたくさんあって、今もとても楽しいキャンパスライフが送れています。まず、英語が日常でも授業や友達間でよく使われるので、英語が話せると大学が何倍も楽しくなります。 そして、日本語が話せない外国人学生の助けになれることや(逆もあります)、英語が話せることで世界中に友達ができること、またカナダの友達と今でも話したりしていることなど、様々なことが留学を機に可能となりました。 現在は地域の保育園や小学校で外国人学生と国際交流をするイベントサークルの代表をしています。 カナダ留学したときに、ホストファミリーの子ども達(当時4歳と1歳)が日本にとても興味を示してくれたこと、そして私自身がすごく子ども好きであることなどから、大学へ進んでも子どもと関わって、さらにたくさんの子どもたちに外国のことを知って欲しいと思い、このサークルの代表になりました。 外国人学生も子どもたちの簡単な日本語を聞き取ることで学べるし、自国の紹介をして子どもたちから質問攻めに合うと嬉しくなるそうです。それは私もホストシスターにされた経験なので、その気持ちがよくわかります。 だからこそ、毎回このサークルでもっと頑張りたい!という意欲がわきます。 まだ日本に来たばかりで日本語が話せない学生も多く、そのときに私はカナダでの経験を思い出しなが、ら英語を使って日本語の手助けをしています。 私もカナダにいるとき、言語という壁がすごく高かったのを覚えています。最初は聞くだけしかできず、答えるだけで5分以上かかってしまいました。 その時、友達やホストファミリーは嫌な顔を一つも見せず、私の話を必死に理解しようと耳を傾けてくれていました。 私は日本へ留学しに来た学生に対して、常にゆっくり、じっくりと話を聞くようにしています。私がそうされて嬉しかったのと同じで、彼らもそうすることで嬉しく思ってくれていました。 いつも「あゆうは私の日本語がヘタでも聞いてくれるからすごく話しやすい」と言われるたびに、カナダでの私を思い出します。 今、私が当時の友達やホストファミリーの立場に立てているのかと思うと、すごく恩返しのような気がします。将来もこうやって誰かの役に立てる仕事がしたいな、と強く思いました。 これからは現在やっているサークルと、世界中にできた友達の家を訪ねていく旅をしようかと思っています。でも大学があるのでまだとうぶん先かな☆ カナダでの生活 最初に、私はカナダの高校に日本と同じ高校2年生として入って行った為、とても苦しみました。 地元の高校2年生と同じ授業を、英語が全く話せない私が受けていたので何を言っているのかはもちろん、何の授業なのかもわからないぐらいさっぱりでした。 たぶん、友達がいなかったら死んでいました(苦笑) 朝、8時45分から学校が始まるので、私は8時に起きて、朝ごはんにトーストとバナナとヨーグルトを食べ、昼ごはんのサンドイッチを適当に作り、準備をして5分歩いて学校でした。 朝はホストファミリーも子どもたちを保育園へ連れて行く準備と仕事の準備で忙しく、かまってもらう暇はほとんどありません。 学校に着くと、学内放送で【今日のお昼は学食でこんなんが売ってまーす】っていう放送を聴きます(笑) 最初はそれすら聞き取る能力がありませんでしたが、6ヶ月経つと余裕で聞き取れるようになりました。成長ですね。 そして授業がある教室まで向かいます。 授業は1時間半でした。 1日4つしか授業がなかったので、夕方には学校が終わってしまいます。 お昼休みになると、学校の外に出て友達と一緒にランチを食べたり、学校裏にあるTimHortonというドーナツ屋でコーヒーとベーグルを買って食べたり、授業とは違う、とても楽しい時間です。 放課後はたいてい友達の家に行って喋ったり、町をうろうろしたり、ジムに通っていました。 最初は英語がわからなかったので、遊ぶ暇もなく友達に付き合ってもらって一緒に宿題やら勉強やらしていました。私は普通の学生の3倍時間をかけて勉強しないと授業についていけなかったです。 でも最後は普通の学生と同様の時間で宿題をすませたりできていて、自分でも感動します。 冬は雪のせいで学校が休みになることもしばしばありました。そんな日は家にいるのですが、外で雪山をつくって、子どもとソリで滑って遊んだりしました。 また、停電すると暖炉のまわりにみんなが集まって一緒に寝たり、ご飯を分けあったりすることもありました。少しキャンプみたいで楽しかったですが、極寒でした。 サマーキャンプ 私はカナダの高校に通う1ヶ月前に、同じノバスコシア州で行われているサマーキャンプに入っていました。 そこでは毎日英語の授業が行われるのですが、なぜか上級コースに入れられた私。 ドイツ人やメキシコ人が隣で授業にうなずいているのを見ながら、一緒に授業を聞いていたのですが、わかるわけもなく、すごく苦労しました。 けどご飯はすごくおいしかったです! アイスが食べ放題で、サラダが食べ放題! 毎日たくさん食べていました。 そして授業が無い日は旅行ができて、お買い物や海に行きました。 私は日常をスケートボードやサッカー、バスケに費やして、あまり英語の勉強をしたという感じはしませんでした。 が!大切な友達や、思い出はたくさんあります。今でもその友達に会ったりして、思い出話に花を咲かせています。