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International Gateway Kelowna(IGK)~カナダ留学訪問記#22-4

スタッフブログ
International Gateway Kelowna(IGK)~カナダ留学訪問記#22-4

  • 2021.02.11
  • 学校訪問記

International Gateway Kelowna(IGK)~カナダ留学訪問記#22-4

こんにちは。
ピュアカナダ留学センター代表の小谷順士(こたにじゅんじ)です。

長男(4回目)と長女(1回目)の留学を経て、子供達は多くのことを吸収し、学ぶことができました。手配して頂いたホームステイ先を満喫することができましたし、長女にとっては知らない人々とゼロから人間関係を作っていくという新しい挑戦となりましたし、長男にとってはカナダ人の子供達ばかりが集まる環境の中で自分なりに人間関係を作り、サッカーを通して仲間を作っていくという素晴らしい時間になりました。

IGKサッカーキャンプの仲間と
IGKサッカーキャンプの仲間と

このような機会を作ってくれるIGKですので、親として「もう一度、IGKさんにお世話になりたい」と思い、長男が中学1年生、長女が小学4年生のときにも、2年連続でIGKさんにお世話になることを親として決断しました。

子供達の感想

1年目、長女にとっては優しいお兄ちゃんお姉ちゃんや先生のお陰で楽しく過ごせた反面、英語が全く分からない、親と離れて寂しいという気持ちもあったようです。またホストのおばあちゃん&お孫さんはとっても優しくて、とにかく楽しく易しく対応してもらえたことが今となっても大きな経験になっていたようです。

これに対し長男は、今、カナダ高校留学に実際に挑戦をスタートしましたが、このIGKケローナでの体験が大きなプラスとなって今のカナダ高校留学+サッカーアカデミーへの挑戦を決意できたことは間違いないと思います。

子供達にとって2度目のケローナ

再度IGKさんに大切な子供達をお任せすると決め、お客様と同様の手続きを行いました。
ココさんやYukoがいてくれるという安心もありますし、プログラムに参加する子供達の姿を見ながら、子供達の成長を強く感じられたIGKのプログラム2年目にいよいよ突入です。

一生繋がるホストファミリーとの出会い

昨年同様、ホストファミリーの情報は出発の1日前に受取りました。
ホストファミリーさんのお名前はエブリーさんとロブさんのご夫妻。
長男にとっては5回目の留学でしたが、この時に出会ったホストファミリーさんが「本当に最高に優しくて、ずっと繋がっていけるファミリーさんだと感じた」とのことでした。

長女にとっても素晴らしい出会いだったようで、優しいホストマザーとホストファザーの存在にかなり癒されたそうです。(とは言え、やはり親と離れることが寂しくて、娘は泣いていたようですが・・・)

このホストさんの出会いも、長男がカナダ高校留学を決断する上で大きな影響を与えた出会いではないかと思っています。
この年から3年後の2019年、僕と妻はエブリーさんとお会いし、「あのとき素晴らしい体験を子供達に提供してくれてありがとう」と心からのお礼を伝えることができる機会を得ました。

一生繋がれるホストファミリーさん
一生繋がれるホストファミリーさん

長女の様子

長女は小学4年生になり、相変わらず英語は分からないままでしたが、去年と同じく優しいお兄ちゃんお姉ちゃんに昨年以上に溶け込み、いい経験ができていることを見て取ることができました。
先生は良くも悪くも昨年ほど娘に対して気を使ってくれる漢字ではなく、他の中高生と同等に娘を扱ってくれているように見えました。
授業中に何について取り組んでいるのかというのはなかなかに難しいようでしたが、それでも去年より周りとコミュニケーションを取り、徐々に自分を発信できるような印象でした。海外で自分を発信することは決して簡単ではないと思いますが、カメの歩みであっても一歩一歩をすすめられていることを実感できたと思います。

長男の様子

サッカーキャンプに2度目の参加でした。
特筆すべきは「今回は長男が自分で公共のバスに乗り、サッカーキャンプまで自分で通っているという点でした。昨年はデールさんに送迎をしてもらっていましたが、今年は勇気をもって自分でバスに乗るという選択をしました。
親として不安もありましたが、ケローナという田舎で親切な人々やのどかな環境に支えられながら、無事に行き来できたようです。朝は英語の授業に参加し、午後はサッカーの場所まで自分でバスを利用して移動、サッカーキャンプ後は自分で再びバスに乗り学校に帰ってくると、ホストファミリーさんに拾ってもらって長男&長女がホスト宅に帰宅するというサイクルだったようです。

IGKサッカーキャンプ 自分でバスで通学
IGKサッカーキャンプ 自分でバスで通学

ホストファミリーさん

ホストファミリーさんは人間ですから「質とかはない」と思っています。しかしIGKさん、そしてケローナというエリアに住む人々を客観的に見ていて、「おおらか」「裕福」という印象があるな~というイメージです。
これまで2軒のホストさんにお世話になりましたが、子供達の感想は「素晴らしいホストファミリーさんに恵まれた」ということでした。ほんの一部だけを見て、全てを論じることはできませんが、やはり田舎にはいわゆるカナダらしい環境を感辞させてくれるホストファミリーさんがたくさんいらっしゃるんだな~と感じています。

ワイナリーでフェスティバルに参加!

子供達の留学期間を終えた後、ココさんが「ワイナリーでフェスティバルがあるから、参加しませんか?」と誘って下さいました。このケローナがあるオカナガンエリアはカナダ有数のワインの美味しい地域として知られ、ワイナリーがたくさんあります。
ワイナリーではバンドが来て音楽を奏でたり、美味しいワインを頂いたり、ビンゴゲームのようなものがあったり!
ココさんの娘さん&ご主人も一緒にその時間を楽しみましたし、またIGK三で学んだあと地元の学校で学んでおられる日本人の女子生徒さんも参加して、楽しい時間を過ごしました。

ワイナリーでのフェスティバル
ワイナリーでのフェスティバル

楽しい時間というのはあっという間に過ぎていくものですね。
優しいお兄ちゃんお姉ちゃんとの時間、エイブリー&ロブさん(ホストファミリー)との時間、ココさんやYukoさん達スタッフとの時間、本当に楽しかったんだと思います。
この年は長男&長女を迎えに行ったのですが、その際にエイブリーさんも学校にお別れに来て下さって、子供達とハグしてくれていました。

学校のロビーで皆さんと別れ、車に乗り込んで手を振っているとき、後部座席で子供達が泣いていることに気づきました。もう中学1年と小学4年生、親父に泣いているのを悟られるのは恥ずかしかったのだと思いますが、別れを悲しみ、涙していたようです。

長男にとっては5回の留学経験の中で、一度も泣いたことはありませんでした。
このように涙を流し、別れを惜しむほどの人間関係を築くことができたと思うと、本当にありがたいと感じる時間でした。IGKさんのお陰で子供達の新しい一面を見ることができました。

IGKとの別れの涙
IGKとの別れの涙

ココさん

2018年6月、ココさんはガンと闘い、そして安らかに永眠されたそうです。
子供達に素晴らしい成長を与えてくれた彼女に心からのご冥福をお祈りいたします。

息子には、留学中に使っていいお金を渡していました。金額は確か100ドルだったと思います。中学1年生になった息子は100ドルを大幅に超える買い物をして、その際にクラスメイトからお金を借りてしまったそうです。
その際、烈火のごとく叱りつけてくれたのがココさんでした。「お金がどれほど大切か」「友達を傷つけてしまうことになる」「親が汗水たらして稼いだお金」など、我が子に叱るように叱って下さり、その言葉や姿勢が我が子に「お金の大切さ」を伝えてくれました。彼女に子供達をお預けしたからこそ、母として本気で叱ってくれたし、だからこそ子供に心底通じたんではないかと思います。

ココさん、子供達に素敵な成長の機会を与えてくれてありがとうございました。
IGK、そしてケローナはとても特別な機会を提供してくれた場所であり、長男がカナダ高校留学を実現する上で間違いなく背中を押してくれた場所となりました。

お子様の留学に強くオススメできる学校です。

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